フルにゃんのエロゲ感想日記

エロゲを所持数800本の男、フルにゃんのエロゲの
体験版の感想です

今回はSYOKUさんの
『×× of the Dead』の感想です。

ブランド： SYOKU
定価：￥8,800 (税込￥9,504)
発売日：2015/08/28
メディア：DVD-ROM
原画：Aotonbo、御花畑るん、他
キャラデザイン：Aotonbo
シナリオ：よこよこ、桜庭丸男、平眼カレイ、他
音楽：AZ-MIX
アーティスト：留里佳
作詞/作曲：留里佳／R.K.I
カテゴリ： 近未来、都市崩壊、触手、サスペンス
※体験版プレイ時間：２時間半くらい、エロシーンオナニーシーンのみあり
製品仕様／動作環境
CPU：PentiumIII 800MHz必須、Pentium4 1.5GHz以上推奨
メモリ：1.0GB必須、2.0GB以上推奨
VRAM：32MB必須、64MB以上推奨
HDD：3GB必須
対応OS：WinVista/7/8/8.1(各 日本語版32bitOS)
解像度：1280*720
色数：ハイカラー
音源：DirectSound
DirectX：9.0以上
ボイス：あり
CG鑑賞モード：あり
イベント回想モード：あり
メッセージスキップ：あり




まいどですが、どんな方に合うか



１：デスゲームものが好きな人

２：人間味のある作品が好きな人

３：グロや触手や飲み込みが大丈夫な人

４：色々気にしない人


バイオショック！なんてバイオハザード！

他のエロゲでいうと
姦染シリーズ

シークレットゲームシリーズ

JOKER -死線の果ての道化師-

終末の過ごし方


ってとこですかね。

SYOKUさんの第三弾の今回の作品！
都市崩壊モノの『触祭の都』のバージョンアップ作品である今回。
多くのキャラが登場し、一人一人にきちんと焦点をあて、この『DEAD　or　ALIVE』な学園での性活作品！


今作はまず平和な日常をゆっくり述べています。



前作と違い今回は学園内のため、逃げ場のない密室に迫りゆく化物たち！


徹底的な凌辱！！


そして今回は敵は化物だけではなく人間！
極限のサバイバルの中で人間はその本性を見せる！裏切り、暴走、自己犠牲！本能だけで生きられるディストピア！
真に恐ろしいのは人の心か？良心とすぐそこに迫る死の恐怖の葛藤！
深く濁る人間模様に括目！

今回はサブシナリオでwebで別視点を楽しめる！！
化物たちが学校に現れたその瞬間を登場人物全員の視点で体感。
一人一人の物語に迫るweb専用の体験版！
スマホでもプレイ可能！
こちらでプレイ可能！


商品紹介（転載）
20XX年。 冬の始まりの季節。
どこからか “それ” は訪れ、尋常一様な刻は 突然 終わりを告げる。
初めて恋をした者、まだそれを知らぬ者、生きることに意味を見出した者、そうでない者、みな平等にすべてを裂いた。
そして望むようなミライは消え去り、真実の世界を目の当たりにする。
気付けばまだ生暖かい骸が幾つも転がり、世界を壊すように骸は“それ”として甦り、“生きとし生けるもの” を喰らい始めた。
薄曇りの空から、雪の降りそうな日。
辛うじて生き延びた若者たちの時間が――始まった。



はいで、体験版の感想ですが……

企画としてすごく好きなのですが。
どうも完成度が低く感じてしまいまいた。

まず立ち絵などもあまり動かないため臨場感が出ず。


動きのあるところでは一枚絵とかもあるが、ちょっとしたエフェクトのみなので、あまり動きもない。



一枚絵のゾンビなどもいいのだが……


立ち絵シーンになると緊迫感がない。


触手などはけっこういいので触手好きにはいいかも。


でもこういったグロい意味での触手もありますので恥辱には期待するなよ？


また体験版では飲み込みもある！！！！



凌辱の触手だったりグロが好きならいいのかなぁと思います。

NTR的な他の男の凌辱もあるかもしれないですが体験版ではない感じです。

一枚絵などはっけこう多めなので退屈感はない。


エロはこのシーンのみ。



地の文が変にノベルゲームっぽく出るのでテンポはすごく悪くなってます。

企画はいいのだがシナリオが雑になってたりして緊迫感がいまいち伝わってこなかったり、
演出などがあまり恐怖感もないため、どうも作品にのめりこめず。
もっと恐怖感を出してほしかった。

学校が襲われてるのにみんなが意外と冷静すぎて違和感が出る。
ハイスクールオブザデッドのように逃げ惑う感じがないですね。

またコンフィグはこんな感じです。

かなり最小限ですね。

強制スキップなども出来なかったりします。

で、とりあえずいつもの点数から

採点結果※体験版時点での点数

※各分野の最高得点を10点としてます

※なのですべてを鵜呑みせずにお願いします

※普通の場合で５点です

企画：８点(やりたい事は伝わる。がもったいない！この企画をうまく活かせてない！)

構成：５点（学園が襲われる所まで少し長過ぎて……）

シナリオ：５点（地の文の出し方のせいでテンポが悪くなっているのと緊迫感がない ）

ゲームシステム：４点（不透明度で一番濃く出来ないとちょいテキストが見づらい。強制スキップが効かない)

キャラクター：４点（特徴がないのに出過ぎて覚えられない！）

声優：５点（違和感はなしだが緊迫感が欲しい。）

原画：６点（キャラの描き分けは出来ているが、不安感が残る。）

塗り：４点（塗りが少し古いかなぁと）

背景：５点（なんかもうちょい引き気味でいいと思う。雰囲気が伝わりにくい。外背景雑すぎる）

演出：２点（表情だけの演出カットインしゃべるために出たり入ったりはうざったいかなぁと。後、地の文の際にノベルゲーっぽい感じになるのでどっちかにするべきだった。）

ＢＧＭ：３点（もっと恐怖感をあおる曲が欲しい。）

ムービー&主題歌：６点（緊迫感というかダークっぽさがもう少し欲しい）

エロ：５点(凌辱あり、飲み込みなどもあり、ピー音なし、卑猥語なし、BGV、ＳＥあり、エロSEあり、クリックで進めるとＢＧＶと通常ボイスが重なる)

ってな感じです。

企画はいいのだがすごくもったいないと思うが
飲み込みとか触手貫通など好きな人は好きだと思う。

デスゲームとか閉鎖空間としての人間味のあるドラマなどは体験版ではわからず。
ある意味ダイジェストでそれが見たかった。